理念

温かい空間で、
階段を一段ずつ上るように、

子どもたちが自信を持って、
自分らしく成長してほしい。

そんな想いから生まれたのが
iStairs」です。

# 不登校児童生徒数 299,048人
小・中学生の不登校児童生徒数は
過去最多です。

# 90日以上不登校の児童生徒数 165,669人
小・中学校では、欠席日数90日以上の子どもが過半数を占めています。

# 不登校の要因は「無気力・不安」が154,772人で最多
不登校要因について、
小・中学校全体でみると、最も多いのは「無気力・不安」、次いで「生活リズムの乱れ・あそび・非行」、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」と続き、「本人に係る状況」が圧倒的に多いです。

時事通信社 月間『教員養成セミナー』vol.46 No.7,2024年2月参考

不登校の子どもは年々増加しています。学びの多様化学校や校内教育支援センターの設置促進などの取組により、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策が進められていますが、不登校で苦しむ子どもたちがまだ多く取り残されているのが現状です。

不登校だからといって、
なぜ、子どもたちが苦しまなければいけないのか?

今まで出会ってきた不登校の子どもたち多くは、自己肯定感が低く、自分に自信を持っていませんでした。
「僕なんて….。」、「私は他の子とは違うから…。」このように言って、自分の全てを否定しようとする子もいました。

「不登校だからと言って、なぜ子どもたちが苦しまなければいいけないのか?」

このような子どもたちと会うたびに、このように感じ続けていました。
「不登校は決して悪い事ではない。」

このように子どもたちが考えて、自分に自信をもって生きられるかどうかは、私たち大人が、子どもたちにどのような環境を提供するのかが大事だと考えています。

子どもたちの学ぶ権利を守りたい。

 子どもたちにとって、「学ぶ」ことは、自分らしい生き方を見つけ、自信をもって将来を生き抜くためには欠かせないことだと考えています。学ぶことで、新しい自分を発見したり、自分でも想像していなかったような未来が開けたりすることもあるでしょう。そんな「学び」の権利を子どもたちから奪うことはあってはなりません。ましてや、様々な理由で不登校にならざるを得なかった子どもたちが、学ぶ権利を失ってしまう状況は決して許されません。

 不登校の子どもたちだって、「学ぶ」権利が保障されなければならない。私たちは、全ての子どもたちの「学ぶ」権利を保障できる社会になることを願っています。

温かい空間で、子どもたちが自分らしく成長できる環境を創りたい。

iStairsでは、このような場所を提供します。

優しさや温かさの溢れた空間づくりをします
子どもたちにとって、安心できる居場所とします
安心できる先生や友達との繋がりがたくさん生まれる場所にします

iStairsで、子どもたちが夢や目標を見つけ、自信をもって自分らしく成長していけることを願っています。